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11月のお題 「車坂 純米酒おふくろラベル」

新商品「車坂 純米酒おふくろラベル」

車坂 純米酒おふくろラベル秋も深まり、体が冷たいビールよりも燗酒を欲する季節になりました。
今回は、11月8日に発売されたばかりの新商品、「車坂 純米酒おふくろラベル」を、
ほっとする家庭料理とともに、お燗で味わってみます。


まずは、常温で味見を。

まずは常温(20度前後)で味見。軽快な甘さを連想させる香りを感じます。

口に含むと、香りのイメージ通りの甘味が、控えめな旨味や酸とセットで飛びこんできました。その後、やや強まった酸味と軽い旨みが中心の味わいとなり、後半はかすかに苦みや渋みといった、比較的若いお酒にみられる味の要素を感じました。

余韻は短く、気軽に飲み続けられそうなタイプのお酒です。

筍とぜんまいの煮物



60度。お猪口に注いで、ちょっと待ってから。

筍とぜんまいの煮物

さて、いよいよお燗です。今回もまた、一気に60度超まで温度を上げます。 香りは酸味主体になり、炊きたてのご飯を想像する旨味も感じます。

お猪口に注いで、ちょうど良い温度(55度前後)になってから味わいます。甘味はほとんどなくなり、旨味が存在感を増します。上あごに酸味を、下あごに旨味を感じます。それぞれが舌の奥で合流した後に、かすかな甘味と苦味を伴います。余韻はやはり短く、喉を通り過ぎる寸前に、お米の旨みと軽い酸味が鼻腔へと抜けていきました。

筍とぜんまいの煮物と合わせると、かつおと昆布ベースの出汁の旨みと共鳴して、酸が心地よく感じます。かすかに残る苦味は、筍やぜんまいといった山菜の苦味で相殺され、まったく気になりませんでした。



ぬる燗で。甘味が感じられるように。

長芋とソーセージのグラタン

そのまま温度が下がるのを待って、ぬる燗状態(35度前後)でもうひと口。

酸が自己主張をし始め、追いかけるように甘味と旨味が感じられます。後半は、お米由来の甘味旨味に酸が追いついてきて、うまくバランスをとってくれます。

長芋とソーセージのグラタンと合わせると、ソーセージの旨味、長芋の甘味、ブロッコリーの甘味と苦味、そしてトマトケチャップの酸味それぞれに調和して、素材の味わいを引き立ててくれました。アクセントに使われている黒コショウのスパイシーさにも、味負けすることはありませんでした。



燗冷まし。全体的に丸く、軽く熟成したような印象へ。

水菜と豚ロースの蒸しポン酢

さらに燗冷まし(25度程度)でも味わってみます。

常温よりも全体的に丸みが加わり、甘味がしっかり感じられます。後半の苦味や渋味もほとんどなくなり、軽く熟成したような印象となりました。

水菜と豚ロースの蒸しポン酢と合わせると、豚の脂や旨味はお酒の酸が受け止め、水菜の苦味とポン酢の酸味はお酒の旨味が受け止めるといった、味のキャッチボールが口中で繰り広げられました。



今回のポイント

お酒だけを飲んでみて、特に個性が突出しているわけでもないと感じた時は、ぜひ料理と一緒に味わってみて下さい。
ふと気がつくと、なぜかお酒も料理も進んでしまう・・・そんな純米酒です。



■撮影協力

お食事処 からや

大阪市中央区谷町7−6−2
06−6762−2208

■ 車坂 純米酒おふくろラベル

車坂 純米酒おふくろラベル

肩肘はらず気軽に飲めるお酒。
「車坂」のコンセプトを体現した純米酒です。

精米歩合:65%
アルコール度数:15〜16度
日本酒度:+4
酵母:和歌山酵母(協会9号系)




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