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日本酒のために日本城ができること、果たしたい役割 蔵の定期便―第一便―

紀州55万石、徳川御三家の一つで有名な和歌山県は、米所である為、最盛期には50軒あの酒造メーカーがありましたが、現在は32軒に減りました。その中で、自社にて醸造を行っている蔵は、弊社を合わせ、10軒を数えるだけとなりました。
弊社が水源とする、紀ノ川筋の醸造元は、上流から下流域までの間に、弊社を含め5軒だけとなりました。
(内3軒は和歌山市内、伊都郡に1社、那賀郡では弊社のみ)
今も昔ながらの土蔵の蔵で、寒仕込みだけの酒造りを行っている蔵は、弊社だけであります。

酒造りは、紀ノ川の伏流水と地元・岩出町の環境で米を発酵させるものであり、まさに地域の特色を活かした地場産業です。
創業者吉村秀雄が大正4年10月(1916)に、この紀州の地に、創業して以来、私たちは自然の恵みを受けながら、丁寧に酒造りに取り組んでいます。『日本城』の気品あふれる、香り高い酒は、この根来の里・岩出の土地が生み出したものです。創業100年を迎え、地場の酒造メーカーとして県内外のお客様に愛飲いただいております。

日本が誇る日本酒の文化は、飲み手を失い、衰退し始めております。
私たちの蔵もまた、歴史の遺物になりかねない状況です。私たちは、500石の小さな蔵としては珍しく、全国新酒鑑評会にて通算10度の金賞を頂き、民間最大の日本酒品評会である『特選街』では、3部門第1位という、名誉を頂いています。

このような高い評価をいただき、お客様に支えられ、日本酒のおかげでここまでやって参りました。
その恩返しのためにも、私たち吉村秀雄商店には、まだまだ日本酒のために、やるべきことがあるのだと考えています。

現在の日本酒を取り巻く環境に新たな風を吹かせるべく、「本当のお酒」を造り続けたい。
田舎の小さな蔵より、私たちにできることこれからも真摯に取り組んでいきたい。
私たちは、私たちの造るお酒を通じて、皆様に日本酒の良さをお伝えしていきたいと思います。

2004年10月




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