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留学生と日本酒の出会い 蔵の定期便―第七便―

ホノルルサンフランシスコ ニューヨーク と、亀の歩みを手に携えて太平洋を越えた課長は、和の心を伝えるため和装課長にパワーアップ。
そんな課長が、留学生のお客様を蔵にお招きして、日本酒のご説明を致しました!
日本酒だけでなく、和の心も伝えたいと和装で奮闘中!
日本酒だけでなく、和の心も
伝えたいと和装で奮闘中!

真摯な留学生の学ぶ姿勢に感動。

「お米を削ったら、どんな味に変わるのですか?」
「この部屋は何度くらいで使うのですか?」
「火入れをしたお酒と、そうでないお酒はどう違うんですか?」
鋭い質問が流暢な日本語で矢継ぎ早に飛んできました。
高度な質問を綺麗な発音でされたで驚きと共に、日本酒というものを理解しようとしてくれる姿勢に胸が打たれました。

世界中のみなさんが、岩出町の蔵に集合。

大阪外国語大学の留学生 42 名がご引率の先生方と共に酒蔵見学に来られました。
日本史の授業を選択しているクラスで、まもなく近代について学習するそうです。

「これから授業で学習する大正時代の建築物が今でも受け継がれていることを紹介したい」
という先生の思いから、今回のご来訪に至りました。

留学生の皆さんは、今年の4月に日本に来たばかり。
中国、モンゴル、マレーシア、インドネシア、スウェーデン、ルーマニア、ブラジルと、世界中から大阪へ。
大学では日本語だけでなく歴史や文化、経済、政治を勉強されています。

僅か半年で漢字を 1500字も習得されており、酒蔵の説明は日本語でもほとんど大丈夫だと事前に伺っていました。

和装課長英語準備も、留学生の日本語が勝ち!

海外営業を担当している村崎としては、英語で説明できる準備はしていました。
ところが、一度も英語を使うシーンがありませんでした。
皆さんの日本語レベルが高いこと。

私も甘えさせてもらって終始、日本語でご説明しました。
中でも、日本酒の起源は巫女が神様に捧げたお供えのお米であったことを話すと、「わーぉ」という大きな声があがりました。
精米された酒米を見て、「宝石みたいで綺麗」。
麹室は「シークレットベース(秘密基地)みたい」。

酒母室の大きな柱を見ながら、ある学生さんは「木造建築の酒蔵が 90 年間も続いているなんて凄いし、不思議です」と語ってくれました。


精米歩合を説明
精米歩合を説明

もろみを前に、醸造の不思議を解説
もろみを前に、
醸造の不思議を解説
酒造行程のおさらいをかねて案内板を見てもらいながらご説明
酒造行程のおさらいをかねて
案内板を見てもらいながらご説明

利き酒会 は、大好評。日本語でテイスティングコメントが飛び交った。

酒蔵見学を終了して、お楽しみの利き酒会へ。
畳の部屋で腰を据えてテーブルを囲む、いわゆる「日本の宴会スタイル」に、皆さんの興奮度が高まっているのを感じました。

今回お出ししたのは亀の歩みのアカルイ(精米歩合 35 %大吟醸)、ウナヅキ(同 45 %大吟醸)、ヒラキ(同 55 %純米吟醸)。

三種類を飲んで頂くことで精米歩合の違いを感じて頂きました。
お米の削り方で香りや味わいが変化する日本酒の奥深さをお伝えしたかったからです。さらに、女性も多かったので桃源酒(ももちま)をお出ししました。

酒蔵見学の後は和歌山城に行かなければならないのに、ある学生は「もうここにいたい」と言い出すほど、盛りあがりました。
どのお酒が好みか、どんな料理に合うのか、日本語で談義していました。
そう、ここでは彼らにとって日本が共通語なのですね。

「おぉ、ワインみたいでフルーティ」
(大吟醸アカルイ:ルーマニアの女子学生)

「お米のお酒を飲んでいることがわかります」
(純米吟醸ヒラキ:モンゴルから男子学生)

「これ、持って帰りたい。寮で飲みたいです」
(桃源酒・ももちま:中国からの女子学生)

利き酒会は予定時間を上回るほど盛り上がりました。
大阪に戻ってゆっくり飲みたい、家族にプレゼントしたいということでお土産をたくさん、買っていただきました。本当にありがとうございました。

弊社の事務所で、畳に座って試飲会です。
弊社の事務所で、
畳に座って試飲会です。

お酒が中心にコミュニケーションが進むのは万国共通。
お酒が中心にコミュニケーション
が進むのは万国共通。

桃源酒(ももちま)は大人気。白桃はめずらしいそうです。
桃源酒(ももちま)は大人気。
白桃はめずらしいそうです。

日本をその目で見て、感じてくれる大切な隣人。日本酒も思い出にと願う。

記念撮影をしてバスで和歌山城へ。

短い時間でしたが、日本酒という日本の文化をお伝え出来る貴重な機会だったので、本当に嬉しかったです。
普段、皆さんは大学構内の寮で生活されています。
1日、12時間以上勉強されている学生さんが多いのだとか。
来年の 4 月以降まで現在のクラスで勉強を続け、 4月以降は日本国内の大学に進学され専門科目を学習されるそうです。
数年後に母国に戻ったら、政治や経済の分野で活躍されることでしょう。
その時に、「日本にいた時に、酒蔵まで行ってお酒を飲んだなぁ」と思い出して欲しいですね。

今日ばかりは日本酒を通じて、ゆっくりとした時間を過ごせていただけたと思います。
また遊びに来てくださいね。勉強も頑張ってくださいね。

 

みんなで集合写真!思い出の一枚です。将来の大物が混じっているかも!?
みんなで集合写真!
思い出の一枚です。
将来の大物が
混じっているかも!?

わかやま新報様記事
わかやま新報様にも
新聞記事として
取り上げて頂きました。
ありがとうございます。




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