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2008年 初呑みきり

造り手が見える蔵


冬に造られた日本酒は、新酒の時期、初々しさと伴に、できたての荒さが残っております。夏を越し、秋には、その荒さもとれ、まろやかに熟成した秋あがりの日本酒となります。しかし、夏の暑さは日本酒にとっては大敵です。秋まで、静かに熟成を待っている酒に変化がないかどうか、タンクについている呑口を開けて盛夏の時期に初めての試飲をします。その行為から、夏に蔵元で行う酒の試飲を「初呑みきり」といいます

今年も当店の「初呑みきり」と「蔵開き」の会を無事に開催することができました。これもひとえに当店を応援していただいている皆様のおかげと感謝しております。「造り手が見える蔵」を目指して、皆様といっしょに当店の酒について語り合い、これからも「旨し酒」を追求していきたいと願っております。

暑い夏の時期に「酒を知ってもらう」「蔵をしってもらう」「人を知ってもらう」ことを目的にこの会を開催させていただいておりますが、今年は、もう一つ「夏の日本酒に合う和の調味料は?」という課題にも当店流に挑戦してみました。

当日は、午前中、酒販店さん中心の「初呑みきり会」、午後は地元皆様のため、「蔵開きの会」を開かせていただきました。お昼には、日本酒好きの皆さんが一同に会せるよう、海鮮バーベキューと和の調味料でお楽しみいただきました。


真っ黒なG-sake Tシャツ


スタッフはみんな暑さの中、真っ黒なG-sake Tシャツを着て頑張りました。
受付は、電話で皆様に声を覚えていただいている高田、堀井の担当でした。

受付 高田、堀井


初呑みきり会場


初呑みきり会場は、林本杜氏、宮崎、古井が担当し、今年は蔵内に変更しました。外とは2-3度温度差があり、クーラーもかけずに夏場に涼しい呑みきりができました。タンクから出した酒は、今年の新酒から古酒まで40本ほど。

今年も皆さんに、それぞれの酒の評を書いていただきました。当店秘蔵の昭和44年醸造純米酒には感嘆のお声をいただきました。

初呑みきり会場

初呑みきり会場


蔵見学


蔵見学は、工場長、鎌田が皆さんを案内させていただきました。蔵内は、外の暑さとはうって変わって、ひんやりと涼しいため、じっくりと見学していただけました。

特に、当店自慢の地下の貯蔵庫、保冷庫は、夏場でも20度を越えません。皆様のお口に届くまで、酒の熟成管理は、安心してお任せ下さい。

地下の貯蔵庫


精米棟


酒米試験田を横目に見ながら、あぜ道の向こうにある精米棟では、中田精米杜氏が、精米機や米のみがき見ていただくため、おいしい仕込み水を準備して待っておりました。

精米棟


母屋を休憩室に


いつもは、事務所兼販売所となっている母屋を休憩室に開放し、北山が皆様に湯茶の接待をさせていただきました。

当店は、ここだけしかクーラーがありません。皆様は、ここで存分に涼んでおられました。当店の初呑みきりはいつも暑くてすみません。

母屋を休憩室に


灼熱の暑さのバーベーキュー会場


さらに灼熱の暑さのバーベーキュー会場は、製造部門の大勢のスタッフが交代で頑張ってくれました。暑さは大変でしたが、ダイエットにはちょうどいいかもとの声も。

今年は、日本酒に合う料理ということで海鮮バーベキューをご用意しました。地でとれた無農薬野菜、鮎、さんま、いかと海山の幸満載です。お酒は、濃厚な料理にも相性ぴったりの純米酒やにごり酒、また水分もたっぷりとっていただこうと井戸水からくみ上げたままの仕込水もお出ししました。それと有料ですがビール(100杯以上は売れたそうです)をご用意いたしまた。おかげさまでたくさんの皆様の笑顔をいただけました。

お客さまの笑顔は、当店にとって、酒造りの一番の励みになります。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

バーベーキュー会場

バーベーキュー会場


夏の日本酒に合う和の調味料は?


今年は「夏の日本酒に合う和の調味料は?」という課題に挑戦しましたが、こちらも好評でした。

作り方を教えてとのお声もありましたので、「和の調味料」のレシピを紹介させていただきます。

夏の日本酒に合う和の調味料は?


じゃばらポン酢

じゃばら果汁 350ml
じゃばら果肉 20g
醤油   350ml
かつお、昆布、適量
日本酒   60ml

2-3日してから、かつお、昆布は濾してください。ポン酢は1ヶ月ほど冷蔵庫で熟成させるとまろやかになります。
市販のポン酢よりコクがあり、海鮮ホイル焼きと純米酒にぴったりでした。

じゃばらポン酢


じゃばらしょうが

おろししょうが 100g
じゃばら果皮ペースト 20g

しょうがの辛みとじゃばらの香りがベストマッチで、さつまあげとの相性は抜群でした。夏のにごり酒とごいっしょに。

じゃばらしょうが


ゆずじゃばら胡椒

ゆず胡椒 (市販品) 100g
じゃばら果肉     10g

じゃばら果肉を混ぜることで、まろやかな味とじゃばらの香りが食欲をそそりました。

ゆずじゃばら胡椒


ほんのちょっぴりで存在感抜群です。わさびに飽きた方には、わさび代わりにおすすめです。日本酒がおいしくなりますよ。
九州地方では、とうがらしのことを胡椒といいます。本来の胡椒は洋胡椒とよび区別しているそうです。今年はその九州地方の特産品である市販のゆず胡椒を使いましたが、来年はじゃばら胡椒に挑戦します。ご期待ください。

参考:柚子胡椒の作り方

青い柚子の皮を細かくみじん切りにする。
種を取った青唐辛子を、細かくみじん切りにする。
みじん切りにした柚子皮と青唐辛子を混ぜてすりつぶす。保存用に塩を加える。


酒粕味噌 各種混ぜ

酒粕味噌は、酒粕:味噌=1:1が基本です。
酒粕と味噌をよく混ぜ合わしてください。酒粕が硬いようなら日本酒を少し入れてください。

酒粕味噌 各種混ぜ


この味噌は、合わせ、信州味噌、麦味噌などお好みのものでOK
味噌の塩分が気になる方は塩分半分の白味噌風の味噌汁にもお使いいただけます。
冷蔵庫で1ヶ月は、保存可能です。

今回は、4種類の味の酒粕味噌を和風ディップにして、地野菜を食べていただきました。あっさり味が、原酒ロックとあいました。

写真は右から順番に魚酒粕味噌、マヨネーズ酒粕味噌、辛子酒粕味噌、赤白酒粕味噌です。


魚酒粕味噌

ツナ缶の油をよく切って酒粕味噌に混ぜます。
お好み応じて、七味唐辛子やニンニクを適量混ぜてもおいしいです。
ツナを弱火で煎ると香ばしさが加わります。また、肉や鳥のミンチを炒めて混ぜると肉酒粕味噌のできあがりです。焼き味噌にすると日本酒のお供に抜群です。


マヨネーズ酒粕味噌

酒粕味噌にその半量程度のマヨネーズ、さらに好み応じて、七味唐辛子やニンニクを混ぜてもOKです。洋風味でマヨネーズの酸味がクセになります。


辛子酒粕味噌

酒粕味噌にその1/5程度の和辛子を混ぜます。ピリ辛風味は、夏場の食欲を刺激します。


赤白酒粕味噌

酒粕味噌に赤味噌を混ぜてコクを出します。味噌好きな方はこちらがお好みかも。
もろキュウよりもキュウリに良く合います。




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