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3月の料理「花見弁当」

お弁当箱に詰まった“春の香り”を楽しんで


絢子 暖冬だった今年の冬ですが、嘆いてばかりもいられません。より悲しくなっちゃいます。
大介 そうですね。ここまできてしまうともうなんだかんだと3月ですから、春を楽しもうと頭を切り替えるのもいいかもしれませんね。
絢子 改めて自然や、天候を考えるようになった方も多いかと思います。そういったせっかくの機会ですから、春を感じにお弁当を持って散歩に出かけてみませんか?
大介 お弁当片手に近所を散歩して身近な自然や、小さな春を探してみたいですね。自然を探すのと共に、どこで一杯楽しもうかと考えるとよけいに楽しい散歩になると思いませんか。
絢子 お弁当でも春を感じられるように、春の旬のものをふんだんに使いました。食いしん坊は食べ物でも十分に季節を楽しめますからね。
大介 うーん、このお弁当なら外に出なくても十分春を楽しめそうでもありますね。華やかな春にマッチするとっておきの大吟醸を合わせてみたいと思います。

作り方

花見弁当

花見弁当の献立

1.鰆の木の芽味噌焼き
2.三つ葉の卵焼き
3.うどと若ごぼうのきんぴら
4.さくらおにぎり


この料理におすすめのお酒:亀の歩み【アカルイ】


1.鰆の木の芽味噌焼き

鰆の木の芽味噌焼き

<分量>

鰆(サワラ) 2切れ
少々
大さじ2
   
〜味噌だれ〜
白みそ 大さじ2
大さじ1
みりん 小さじ1
卵黄 1/2個分
   
木の芽 10枚

<作り方>

1 鰆は一切れを半分に切っておき、塩少々をふり、酒につけておく。途中ひっくり返し20分ほど漬ける。
2 鰆を7分ほど焼き、中まで火が通ったら、味噌だれに、木の芽を細かく刻んで混ぜ、鰆の上にぬって、焼き目がつくまで焼く。


2.三つ葉の卵焼き

<分量>

3個
   
〜調味料〜
だし汁 50ml
砂糖 大さじ1
薄口醤油 小さじ1/2
少々
   
みつば 1/2束
   
サラダ油 適量

<作り方>

1 調味料は一度火にかけて、全部溶けたら冷ましておく。卵は割りほぐして、一度こすと出来上がりがきれい。
2 卵、冷めた調味料、刻んだみつばを加えてよく混ぜ、卵焼き器に油をしいて卵焼きを焼く。


3.うどと若ごぼうのきんぴら

うどと若ごぼうのきんぴら

<分量>

人参 20g
うど 40g
若ごぼう 40g
だし汁 100ml
(だしの素小さじ1/2と水100mlで代用できます)
みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1
濃口醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1
赤唐辛子 1本

<作り方>

1 野菜はそれぞれ同じ大きさの短冊切りにする。
うどはアクが強いので、ぶ厚めに皮をむき、切ったら酢水につけておき、水でさっと洗う。
2 フライパンにごま油をしいて、人参を炒める。
火が通ったら、葉ごぼうを加えてさっと炒め、うどを加えて調味料で味付けする。
2 赤唐辛子は種を抜き、輪切りにして最後に加え、全体をさっと混ぜる。


4.さくらおにぎり

<分量>

130g
雑穀米 30g
200ml
桜の花の塩漬け 8枚

<作り方>

1 雑穀米を炊く
2 炊き上がったお米に、水でさっと洗って細かく刻んだ桜の花の塩漬けを混ぜておにぎりをにぎる。

 

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この料理におすすめのお酒

亀の歩み【アカルイ】

亀の歩み【アカルイ】

綺麗でまとまりのある香り、端麗で上品な味わいの、バランスの取れた大吟醸です。





この料理の“ウリ”!

花見弁当
絢子

春を感じられるように季節のものをたくさんお弁当に詰めてみました。

大介 春を感じさせる香りがしますね。卵焼きの三つ葉、きんぴらのうどと若ごぼうはたまらなく良い香りです。このきんぴらは食感も最高ですね。


絢子 疲れてるとなかなか香りを感じることがなくなりますよね。旬の食材を使って意識的にお弁当を作ると香りを楽しむこともできちゃいますね。
大介 香りが感じられるときは心に余裕がありますね。お弁当のアロマテラピーといったとこでおもしろいですね。日本酒もフルーツのようなすてきな香りが感じられるとリラックスできますね。
絢子 鰆の木の芽味噌焼きに使う木の芽は叩いて香りを出してあげます。ちょっとした一工夫で香りがましますよ。魚のみそ焼き、卵焼き、きんぴら、おにぎりとどれをとっても普段からお料理する内容ですが、食材を一工夫するとこんなにも春を感じられるんだと思って頂けたらうれしいですね。

 

料理の味わいと日本酒との相性

花見弁当

亀の歩み【アカルイ】と一緒に

大介 今回のお料理は、まさに“和”でしたし、香りも繊細ですてきなものが多かったので、味わいや、香りを邪魔せずに、繊細な味わいの『亀の歩みアカルイ』を選びました。
絢子 これは、リンゴのような香りがしますね。そしてとても飲みやすいというか、さらさらと体に染み入りますね。
大介 出品酒大吟醸といって、酒蔵にとって年に一度の最大のイベント『全国新酒鑑評会』というコンテストのために全身全霊を持って造られる蔵で最高級のお酒を贅沢にも1年以上熟成させたものなんですよ。

絢子 これは今まで飲んだ日本酒と全く違いますね。正直びっくりしました。
大介 どんな日本酒と出会ってきたかで日本酒の印象は変わりますが、このお酒はその香りといい味わいといい日本酒への考えが変わるものだと思います。一年熟成させて、美しさに艶がでたと言いますか、料理に寄り添うような繊細な旨味があると思います。
絢子 料理の味わいをリセットするというお酒ではありませんが、料理を邪魔しないと言いますか、とても良い相性ですね。
大介 日本酒を単純に口をリセットするものととらえるのはとてももったいないと私は思います。そういう役割は蒸留酒や、薬味、がりやはしがみに任せたいと思います。
日本酒の良さというのは、料理に寄り添う旨味であり、料理と一体となる旨味だと私は思います。そういった意味では、『亀の歩みアカルイ』は繊細な旨味ですが、春を感じるお弁当とは最高の取り合わせだと思います。
ぜひきれいな場所に出かけて楽しみたいですね。

食材ピックアップ

【うど】

2〜4月が旬。特有の香り、ほのかな甘みと苦み、しゃきしゃきした歯ざわり。数少ない日本原産の野菜の一つで、古くから山菜として利用され、山採りもされるが栽培品の緑化うどは『山うど』の名で出荷されることが多い。

【若ごぼう】

葉ごぼうが通称。福井県春江町の越前白茎や大阪八尾市の若ごぼうが代表的で、関東にはほとんど出回らない。柔らかい葉柄と短い値を食べる。若ごぼうの収穫はハウス栽培のものが1月下旬から2月下旬、トンネル栽培のものが2月中旬から3月中旬、露地栽培のものが3月中旬から4月初旬に行なわれます。

【三つ葉】

12月と3月が出回り期。ビタミン、ミネラルが豊富。独特の香りには、食欲増進あるいは精神鎮静などの効果が知られている。薬味など味のアクセントには欠かせない。

【木の芽】

春に芽吹く山椒の若芽。手のひらでぽんとたたいて、香りが出てから使う。吸い物の吸い口や、焼き物や煮物に添えたり、木の芽みそにしてあえ物や田楽に使う。香りの主たる成分であるシトロネラールには、虫除けの作用や抗ウィルス作用があるとされる。

【番外編】根来塗り

根来寺にて僧たちが日常に用いる椀として作成していたもの。質実剛健なデザインと朱色にその真価があります。使い込むにつれ朱が輝き黒と共に絶妙な色合いを創り出します。根来寺が豊臣秀吉の紀州攻めにあった後に、根来塗りの技術を持った僧が全国に離散。その僧たちが全国各地の漆塗りの技術向上に大いに寄与したとされる。根来塗りは今もなお全国各地の漆塗り職人を魅了し根来塗りの復刻に取り組ませるほどである。
※写真に使われている酒器です。


中橋絢子 フードコーディネーター
中橋絢子(なかはしあやこ)

管理栄養士の資格を持つ、駆け出しフードコーディネーター。
若さと食いしん坊な一生懸命さで作り上げる料理は美味。
「簡単お手軽」、「一度で二度美味しい」が好きな言葉という彼女は、
創意工夫でご家庭で気軽に日本酒が楽しめる料理を提案してくれます。

(2007年3月掲載)




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