HOME会社概要特約店よくある質問お問合せサイトマップ
日本酒を知る・楽しむ吉村秀雄商店の魅力製品情報オンラインショッピング
空白
HOME 日本酒を知る・楽しむ > 燗燗楽学〜お気楽燗酒のススメ〜 > 8月のお題 「車坂 三年熟成原酒」(2007年)

8月のお題 「車坂 三年熟成原酒」

夏野菜をお燗と楽しむ

低温熟成、三年。

ゴーヤーとモロッコインゲンと茗荷の味噌炒め

今回は、低温熟成してまろやかな味わいになった、車坂 三年熟成原酒を味わってみます。

熟成酒で、しかも原酒の場合は、低い温度のお燗が最適・・・と知りつつも、まずはいきなり50度まで。
いきなり前半に味の要素(酸・甘・旨)がまとまって感じられます。特にこの温度では、酸がかなり自己主張しています。
中〜後半、口中から喉に流れる間の味わいも、原酒ゆえのフルボディ感としっかりした酸が続きます。
本当に3年以上熟成しているとは思えない、元気の良いお酒です。


夏野菜とお燗が、舌の上で踊る。

白金豚の塩焼きと一緒に

白金豚の塩焼きと一緒に

ゴーヤーとモロッコインゲンと茗荷の味噌炒め

ゴーヤーとモロッコインゲンと
茗荷の味噌炒め

 

白金豚(はっきんとん)をシンプルに塩焼きしたものと一緒に味わうと、豚のコクのある旨味と甘みをしっかり受け止め、力強い酸がこってりした脂を流してくれます。

このお店では、燗酒は錫の酒器に入れていただけるので、十数分してようやく40度程度の温度になりました。
この温度では、前半に感じられた酸が控えめになり、甘味や旨味とほぼ同等の良いバランスに感じられます。
夏野菜(ゴーヤー・モロッコインゲン・茗荷)の味噌炒めと共に味わうと、お酒と味噌の甘味旨味が相乗効果となります。
しかも夏野菜の苦みとお酒の酸味とが、後味をしっかり締めてくれます。


温度が下がっていくうちに、透明感が増す。

金時草と金針菜のお浸し

金時草と金針菜のお浸し

少し遊びで、杯に先にほんの少し水を注いでから、お酒を注いで簡易割り水燗をしてみます。
温度は35度くらいになりますが、非常に飲みやすくなります。
金時草(きんじそう)と金針菜(きんしんさい)のお浸しとともにいただくと、割り水燗ならではの軽快さと野菜との相性の良さを実感します。

さらに十数分して、30度前後の燗冷ましで味わいます。
この温度では、甘味が前半に強く感じるようになり、非常に飲みやすくなります。
低温熟成酒特有の、透明感のあるまろやかさが堪能できます。


今回のポイント

熟成純米原酒は、温度を変えることで脂っこい料理とも、また夏野菜とも合う、オールマイティなお酒だということでした。



■ 車坂 三年熟成原酒

車坂 三年熟成原酒

原酒のアルコール度数が18度のタイプです。熟成酒ならではの凝縮した旨味・その甘みがインパクトを持って伝わるのは原酒なればこそ。熟成酒ならではのとろみを感じさせる甘みが出てきた今が飲み頃の3年貯蔵です。

詳細を見る

■撮影協力

和風キッチン 蔵朱

大阪市中央区南新町2−3−1
スタークィーンビル2階
06−6944−5377
http://crush.or.tv/





「燗燗楽学〜お気楽燗酒のススメ〜」TOPへ

空白