日本城は、雑誌『特選街』の日本酒コンテストにて、通算6度第一位、4度第二位に輝きました。(同年異部門含む)
1990年には、大吟醸・本醸造・純米酒の三部門で第一位の快挙を成し遂げました。

特選街とは?
1979年にマキノ出版より創刊されて今に至る雑誌。
日本酒の特集として日本酒コンテストが始まったが、日本酒の新しいトレンドをつくり幾多の隠れた銘酒を発掘するまでになり、20年の歴史を誇るコンテストとなった。『特選街銘柄』といった言葉が生まれるなど、注目銘柄が生み出される契機となった。
全国400の蔵元が参加する民間最大のコンテストでもある。コンテストは、きき猪口に注がれた酒でおこなわれるため、銘柄やそれを類推できる瓶型は全くわからない状態で公平に行われる。
日本酒の新しいトレンドをつくり、幾多の隠れた銘酒を発掘した20年の歴史を誇るコンテスト。
(2003年に日本酒コンテストは企画終了)
特選街が弊社へコメントした内容
参加銘柄670銘柄も参加がある中で、厳正な目隠しテストをして3部門とも一位。三冠(本醸造・純米・吟醸の各部門で一位)がでてしまった。この『日本城』の登場をきっかけにして、それまでの地酒有名銘柄とは違う新顔が次々に出てきた。聞いたことの無かった『日本城』が躍り出てきたということで、地酒ルネッサンスの新時代に入ったのかなという気はしました。
特選街より弊社への評価 主なもの
- 日本城大吟醸35%
名人杜氏・林本嘉宣が香味良い大吟醸をつくりだした。
日本城は不動の上位酒。
稲垣氏:バランス良し。立松氏:引き込み香フレッシュ、淡麗。船瀬氏:ふくらみあり。 - 日本城大吟醸
稲垣氏:吟香。立松氏:引き込み香爽やか、淡麗。船瀬氏:品格静か。
特選街日本酒コンテスト審査委員
- 元国税庁鑑定官 穂積忠彦先生(故人)
先進的な批評家・指導者として、現在の日本酒の品質向上に多大な貢献をされた、今は亡き、穂積忠彦先生も参加されている。マンガ『美味しんぼ』などにも登場した、もと国税庁鑑定官の先生である。 - 作家 稲垣真美氏
数多くの著作を持つ作家で、話題を呼んだ『ほんものの日本酒選び』(三一書房)など、日本酒関係の本もかなりの数にのぼる。その著作物は、故・穂積忠彦氏の書籍などと並んで、地酒ブームの到来や日本酒の品質向上に多大な貢献をした。70歳を過ぎて今なお非常にお元気、意気軒昂なジャーナリストとしての一面も持ち、テレビ、ラジオなどへの出演も多い。岩波新書の『ワインの常識』はベストセラーになった。 - 清酒評論家 立松朗氏
奈良在住のきき酒名人。米、酵母など酒造関連全般についての豊富な知識を持ち、日本酒に関する著述のほか、蔵元や消費者の指導に全国を駆け回っている。赤ん坊のころから酒を飲まされて育ったという逸話の持ち主。 - 消費、環境問題研究家 船瀬俊介氏
大ベストセラー『買ってはいけない』(週刊金曜日)の著者の一人として一躍時の人となったが、『ほんものの酒を!』(三一書房)など、もともと日本酒関係の著作のある気鋭のジャーナリスト。権威におもねらずズバズバ発言する個性が魅力。日本酒を愛する消費者の代表の視点で審査を行う。
コンセプト|ご評価